東京の森⑧みんなの森
前述の槇文彦先生の 「それでも我々は主張し続ける 新国立競技場案について」 PDFファイル:『JIA MAGAZINE』2014年3-4月号」 でとてもビックリしたといいますか、 槇先生のお人柄がにじみ出ているカ所があります。 34行目からです。...
View Article新国立競技場の基本設計が終わらない理由2
新国立競技場の基本設計の着手が遅れているなんてもんじゃなくて、そもそも「フレームワーク設計」という作業内容不明の設計の準備作業に駆り出されたのが日建設計・日本設計・梓設計・アラップジャパンというエース級の設計会社であったということ、 そして日建設計・日本設計・梓設計・アラップジャパンという会社がどういったところなのか、、でした。 日建設計...
View Article【緊急告知】東京の森:環境アセスメントに意見送ろう
緊急告知です。 東京都 オリンピック・パラリンピック準備局 から調査計画書に関するご意見を募集されています。 「こういうことをやろうと思うんだけど、文句あるか?」 「文句あるやつは言え、文句なかったらお前ら全員認めたことにすっから!」 という意味です。 〆切は本日まで、時間は書いてないので24時まで大丈夫でしょう。 メールでいいみたいですので、これ見たら今日やってください。...
View Article新国立競技場の基本設計が終わらない理由3
2月の大雪なら屋根落ちる? 新国立競技場、設計見直し 朝日新聞デジタル3月28日 このニュースから1か月たとうとしていますが、進捗ありません。 なぜなのか 新国立競技場の基本設計が終わらない理由1 で考えてみたように雪の重みで、というのが直接の理由にはならない。 建築物の積載荷重における人一人とか二人とか誤差の範囲でないといけません。 そうじゃないとそもそも上に上がって作業できないし。...
View Articleかもめマシーンの芝居「ニューオーダー」を見に行く
月刊サイゾー3月号掲載の記事 新国立競技場に「NO」をつきつける (写真/若原瑞昌 D-CORD) 「新しい時代の希望の灯台になるような競技場を作りたい」...
View Article新国立競技場のもう1つの可能性。建築家母艦出撃
先日、驚天動地の出来事がありました。 天を驚かし地を動かすような出来事、それは! あの!伊東豊雄先生が!新国立競技場の改修案を試みている! という情報です! で、5月12日にシンポジウムがあります。 私も不肖の身ながら、この伊東先生のお考えを精一杯応援しております。 新国立競技場もうひとつの可能性。 伊東豊雄の国立競技場改修案発表をうけて 槇文彦先生による第二弾文書も晴天の霹靂でしたが、...
View Article新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクカボカン伊東豊雄②
「俺の屍を越えて行け」という名作ゲームがあります。 通称「俺屍(おれしか)」です。 ゲームデザイナー桝田省治さんの15年前の作品です。 私の著書「マンガ建築考」と同じ技術評論社さんのシリーズで 「ゲームデザイン脳」という非常に面白い著書を出されています。 このゲーム、どこが画期的だったかというと、 通常のRPGではありえない設定。 ゲーム開始早々主人公が死ぬんです。...
View Article新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄③
伊東先生は最初の「アルミの家」の作風も壊し、 「White Uこと中野本町の家」で確立した都市と個人の対峙、自然と人工物の対峙、永遠の時間、抽象的空間性といった作風をさらに壊していくのですが、 もう一度、建築の哲学や美学的意味のモデル構造を見てみましょうか この三角形の上に向かって、ほとんどの建築家の人たちは仕事をしたいと考えています。それが評価にもつながるからなんですが、、、...
View ArticlePR: 動物・植物の検疫 海外からの持込に注意-政府ITV
日本の農業や自然を守るための動植物の検疫の目的やその仕組みについて詳しくご紹介! Ads by Trend Match
View Article新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄④
ここで伊東先生の建築の流れをおさらいしてみましょうか、 「アルミの家(1971)」---異形、未来デバイス、居住ユニット、反射、ゆらぎ 「中野本町の家(1976)」---都市と個・自然・人工の対峙、永遠時間、抽象空間 「PMTビル(1978)」---街並、ファサード、記号的操作、薄軽金属被覆、膨らみ 「小金井の家(1979)」---工業製品、レディ・メイド、チープインダストリアル...
View Article新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄⑤
ここまでの流れ 「アルミの家(1971)」---異形、未来デバイス、居住ユニット、反射、ゆらぎ 「中野本町の家(1976)」---都市と個・自然・人工の対峙、永遠時間、抽象空間 「PMTビル(1978)」---街並、ファサード、記号的操作、薄軽金属被覆、膨らみ 「小金井の家(1979)」---工業製品、レディ・メイド、チープインダストリアル...
View Article現国立競技場はチューンナップ出来るのか
5月7日付で次のような記事 http://gendai.net/articles/view/sports/150002 日刊ゲンダイ VIPエリアだらけ! 「新国立競技場」の過剰なおもてなし 事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)がまとめた基本設計条件案によると、新競技場の貴賓室や併設するラウンジなど「ホスピタリティー施設」に充...
View Article現国立競技場はチューンナップ出来るのか②
「我々建築家は、 貴重な人命を預かる容器を造る事を念頭に置いて、 まず立派なデザインをする前に、 丈夫な建物を造ると言う観念を忘れてはなりません」 久米権九郎の言葉ですが、権九郎の父民之助も建築家でした。 幕末の1861年に沼田藩、現在の群馬県沼田市に生まれ工部大学校(現在の東京大学工学部)を卒業後、宮内省に入り皇居造営事務局御用係となって皇居二重橋の設計・造営に携わった後、実業に転向。...
View Article現国立競技場はチューンナップ出来るのか③
「新国立競技場のもう1つの可能性」5月12日 昨日のシンポジウムでは多くの方々にご参加いただきましてありがとうございました。伊東豊雄先生と中沢新一先生の軽妙闊達でありながら、肚を割ったお話しに私もとても感激しました。 当日の配布資料やプレゼンデータは下記です。 ■伊東豊雄先生による改修案pdf パリ=マラケ建築大学 の校長でもあるナスリン・セラジ氏から寄せられた伊東先生への応援コメント...
View Article現国立競技場はチューンナップ出来るのか④
「新国立競技場のもう1つの可能性」5月12日の動画です。前半50分間は伊東先生、中沢先生による提案の経緯と意図について後半50:29より私が25分ほど世界のスタジアムの状況と改修の意義を解説1:16:00より松隈先生の外苑と国立競技場の歴史的意味を解説1:40:00より4人で対談といった内容です。先日のシンポジウムに関する記事がたくさん出ました。◎『GQ...
View Article「大谷ノブ彦 キキマス!」で新国立競技場問題
本日、ニッポン放送のラジオ番組 ダイノジ大谷さんの「大谷ノブ彦 キキマス!」にて 新国立競技場問題について、キカレマス! 14:00前後だと思います。
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