前述の槇文彦先生の
「それでも我々は主張し続ける 新国立競技場案について」
PDFファイル:『JIA MAGAZINE』2014年3-4月号」
でとてもビックリしたといいますか、
槇先生のお人柄がにじみ出ているカ所があります。
34行目からです。
~~偶然20年以上前に隣地の現在の東京体育館を設計、建設した経験から、一昨年の11月に発表された最優秀案のパースが東京体育館を前景に描かれていただけに、その巨大さに驚愕した。そして友人からコンペの要項を借り、あるいは建築史家、陣内秀信氏の紹介で今泉宜よし子こ 著『明治神宮-「伝統」を創った大プロジェクト』(新潮選書、2013年)を読み、神宮内苑・外苑の歴史をよりよく識ることによって、ますます何かしなければという思いから一文を書く準備を始めたのである。~~
この本を読んで、、とはっきり書かれているカ所です。
はじめから知ってたんだよとか
俺は元々詳しいんだよとか
そういう上から目線じゃなく、素直に今泉宜よし子こ さんの著書
『明治神宮-「伝統」を創った大プロジェクト』(新潮選書、2013年)
という本をご紹介されています。
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東京の森⑧みんなの森
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