来週の4月17日水曜日の深夜(正確には木曜日0時)
一昨年、わたくしが出演させていただきましたNHKBSプレミアムの人気番組
らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史~
「“ショベルカー” “人間の手”をめざして」が再放送されます。
らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史~
NHK番組表
日本の技術で革新的に進化した建設作業車
通称「働く自動車」ですが、その中でも象さんのイメージ
ショベルカーを巡る開発秘話、未来に向けていろいろな話題が出てきます。
ぜひ、ご覧ください。
来週の4月17日水曜日の深夜(正確には木曜日0時)
一昨年、わたくしが出演させていただきましたNHKBSプレミアムの人気番組
らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史~
「“ショベルカー” “人間の手”をめざして」が再放送されます。
らいじんぐ産~追跡!にっぽん産業史~
NHK番組表
古い木造住宅の耐震診断、耐震補強の相談が多く寄せられ
開設した城北事務所in中板ですが、いろいろ探検中です。
板橋エリアは江戸情緒を残した街並みが
非常にいい感じで、東京の京都って感じです。駒込もそう思いましたが、、
の中板橋でとってもがんばっている立ち飲み形式のワインバーponteさん
タベログponte
では、おしゃれなワインバーと思いきや、店長の橋爪さんが、
日本全国の蔵元さんを回って足をつかって
仕入れてきた幻の日本酒を惜しげもなく一杯500円で提供されています。
先日の鉄骨マンガに続いて木造マンガの方も佳境にはいっておりまして
マンガ家の高村しづ先生より「実際の上棟現場を見学したい」とのことで、
埼玉県の榊住建さんにお願いして現場を見学させていただきました。
雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気でしたが、施主の大曽根さんが
来られるとそれまでの雨がピタっとやんでくれました。
テキパキと棟上げが始まっております。
現場の方々への質問の様子など聞いていますと、、高村さんがアカネじゃん!
上棟編の扉ラフ
この構図がいいですねえ。
上棟でのひとこま
お話の内容としては、伝統木造工法に憧れがあったアカネですが、
現代の最新の木造現場を見ていろいろと勘違いしたり納得したりの内容です。
犬型汎用通信端末「コルビー」も大活躍します。
大曽根さま、榊住建監督の今井さま見学させていただき、
ありがとうございました。
プラモデルといえば我々昭和40年世代にとっては
タミヤのミリタリーシリーズでジオラマと相場は決まっているのですが
今春、なんとアオシマから便器のプラモが販売されているんですよ。
企画・発売:株式会社マイルストン
設計・製造:株式会社 青島文化教材社
かねてから、ビッグコミック オリジナル
で告知されていた。
あの黒沢の新連載。
最強伝説黒沢が帰ってきた。
タイルといえば、もともと焼物であったものが、
大手メーカーさんの製造努力と機械化によって均質化が進んで
プラスティックのようにツルツルピカピカになってしまって、
本来の陶器や釉薬の味わいがなくなってしまっているともいえます。
ところが、今回見せていただいた店舗に使われているタイル
NADAのデザイナー原田博史さんデザインのお店にご案内されびっくりしました。
http://nada-design.com/
ツキトカゲ新町店
http://www.tsukitokage-shinmachi.com/info.html
本日は私の文学師匠、眞鍋呉夫先生の一周忌です。
さびしさに 煙吐き出す 鬼ふすべ (天魚)
月日のたつのは早いものですねえ。
で、宝物というのはこの本
眞鍋呉夫著 「異物」 パトリア 1958 (新鋭作家叢書 )
です。
来週月曜日のNHKラジオ第一放送の「午後のまりやーじゅ」に
http://www.nhk.or.jp/gogomari/
ゲスト出演することになりました。
6月10日午後2時くらいからです。
マンガ、建築、地域のこととかお話しする予定です。
http://www.nhk.or.jp/gogomari/guest/
NHKラジオ第一放送の「午後のまりやーじゅ」HPに
ご紹介いただきました。
http://www.nhk.or.jp/gogomari/
月曜日のトークテーマは「ふるさと」とのことです。
6月10日午後2時くらいからです。
マンガ、建築、地域のこととかお話しする予定です。
http://www.nhk.or.jp/gogomari/guest/
ということで、昨日の「午後のまりやーじゅ」放送風景をご紹介いただきました。
ありがとうございます!!
まりやさん、なぎらん、道谷さん、話やすい雰囲気づくりに
お気遣いいただきありがとうございました!!
スタジオスタッフの皆様にも感謝いたします!
ちなみに私がお土産にもっていったどら焼きとは
上板橋は石田屋さんのどら焼きです。
今年から私はイタバシスト!板橋応援団なのです。
先日の「午後のまりやーじゅ」出演時にお相手いただいた、なぎら健壱さん。
フォークシンガーとしても有名ですが、街歩きの名手としても有名ですよね。
そんな、なぎらさんが書かれた、写真も撮られた、凄く素敵な本があります。
「町の忘れ物」 ちくま新書 です。
あっという間に7月も終わりですね。
ブログ更新を1月ちかくもさぼってしまってすいません。
7月のはじめにマンガ学会にて論文発表してきました。
北九州は大雨が降った翌日で湿度がすごかったですが無事晴天に恵まれました。
今回も多くの方々の興味深い発表があり、
マンガ学会益々の発展が期待できるものでした。
わたくしの発表論文はこんな感じです。
ええ、不肖、森山性懲りもなくまた防火サッシを作ることにしました。
今度は創業140年の元財閥企業さんとです。
さあ、今度はどうかな、、、
できるかな?
「ウォールマリア作戦」福島第一原発ダム湖化計画 1
「ウォールマリア作戦」福島第一原発ダム湖化計画 3
「ウォールマリア作戦」福島第一原発ダム湖化計画 4
一進一退を続ける福島第一原発の現状に対して、
ひとつの有効な提案となれば、、と書いております。
福島第一原発の敷地全体をダムにして沈めてしまったらどうだろう?
の続きですが、
まず、原発サイト敷地全体を陸海に向かって巨大な壁で囲みます。
総予算はどれくらいかといいますと約4~5兆円です。(関係諸経費含む)
ダム湖の直径が約2キロメートルとして、
ダムの総延長が2×3.14で約6.3キロメートル。
6.3キロメートル分の堤防を築くイメージですが、
この場合、地盤強度が重要ですから岩盤に設置させる必要があります。
また、重力式(本体の形状や重さで壁の転倒を防ぐ)としますので底盤が
広くなります。
福島第一原発の地層状況を調査した資料を探しましたら、ちょうど一昨日
発表されていました。
「福島第一原子力発電所周辺の地質・地下水および解析」 東京電力
ウォールマリア計画では
6.3キロメートル分の基礎工事が必要で、そのうち半分は海中に没してます。
地上部3.1キロの基礎は深度30メートルまで掘り下げて設置します。
海側は10メートルで基礎設置面が露出しそうですね。
地上部分での基礎工事のための掘削が1キロメートルあたり3億円といったところ
ですので約10億、海中工事は大型ケーソンというものを使いながら進捗させたとしてその5~6倍で60億円
そこからダム躯体の建造ということになります。
ダム躯体は
海側総延長3.1キロで高さ90m、山側高さ40メートルを想定していますが、
以前物議をかもしていた堤高120メートル長さ330メートルの八場ダム費用が3000億
といわれておりました、メートルあたり約10億円ですが、
海側3.1キロメートルで3兆1000億円、山側1兆500億円ですが
福島第一原発ダムには発電設備は必要ないので、その分を考慮すると
最大でも約4兆円くらいの事業費用ではないでしょうか
事業期間ですが、通常であれば5年くらいかかるところでしょうけれども
国家的な危機イメージをもち、国内ゼネコン総結集して工区を割り振り、
一気加勢に攻めて攻めて攻めまくれば工期の短縮も可能でしょう。
約4兆円といいますと、かなり大きなお金ではありますが
まず、海側から始めて、堤高が30メートルくらいまで上がってくれば、
海側への汚染水漏出を抑制できます。
敷地も陸上側は東電所有と思われますが、海浜から海中の所有は国家でしょう。
東北震災での復興予算というのがいくらあったかみなさんご存じでしょうか
5年間で20兆円といわれております。
すでに10兆円あまりが2012年度に計上されているのですが!
そのほとんどが東北復興にまわされていないんです。
忸怩たるものがあります。
その内容は書いてても怒り心頭なのですが、
他のエリア沖縄の道路整備費とか海外視察とか関係ない県のゆるキャラとか
一番ふざけているのが、国際愚連隊シーシェパード対策25億とか、
あんなもん突っぱねればいいだけのことなのに
やくざ対策費というかみかじめ料というか、
農水省はどこのNPOに使ったのか
どこにどう流れているかもわからない内容です。
ダム構想に移りますが、
現在、福島第一原発において問題視されているのが地下水の汚染問題です。
報道等を見ても、なにがどうなっているのかわからないまま、
「福島第一原発地下水の汚染、、、」と聞くと、
日本全国に地下水脈とつながって知らないうちにジワジワっと
スポンジに墨汁を垂らして染みていくようなイメージをもっている方もいるようですが、そこまで全体に浸透していくわけではありません。
原因として想定されるのが、
メルトダウンした燃料が原発建屋の下部構造を破って地下水脈に到達し反応を起こしているというもの
もしくは、
溶解した燃料デブリがあるであろう炉心部にむかって放水している水が放射性核種と反応して地面に浸透しているというもの
ではないかと思います。
福島第一原発の地層状況を調査した資料を再度読み込んでみますと、
地下水の位置や動きを調査分析したものがありました。
それによれば、海に向かって傾斜約2度で重なりあう地層のうち水を通している
であろう部分があります。
図の黄色いところが砂岩質の透水層と分析結果が出ています。
その手前に遮蔽壁を設置することを検討しているようです。
で、あればなおさらその作業を進めている間に、
大外に壁を、
ウォールマリアを建造する時間が確保できるのではないかと思います。
このダムの貯水量はそのくらいかといいますと、
面積が約314万㎡で深さ60メートルですから1億8840万立米
満水時で2億8260万立米くらいでしょうか、水は1立米1トンですから
2億トン弱の貯水量です。
現在、一日70トンの地下水くみ上げをおこなっているようですが、
その地下水の流出を止めるか、
もしくは貯水していって285万7千日分7827年分の量があります。
このダムは汚染水のみを貯めるわけでなく、燃料取り出しと廃炉作業の
効率化や安全性向上のために貯水しようというものですから、
いったん施設全体を水没させて200年くらいもたすことができればいい
というダム湖です。
既存人工物で1000年以上にわたって機能しているのは建造物以外に
ありません。
この景色はアニメ版「進撃の巨人」に出てくる人類を守る壁
「ウォールマリア」ですね。
「ウォールマリア作戦」福島第一原発ダム湖化計画 1
「ウォールマリア作戦」福島第一原発ダム湖化計画 2