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Channel: 建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba
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大阪万博どうすればいい③

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大阪万博がピンチらしい、その理由は、軟弱地盤、建設業人材不足、残業禁止と、いろいろあるが、じゃあ、どうすればいいのか?の続きです。大阪万博どうすればいい① で確認したのは、お金払えば辞められる。天災なら延期できる、でした。続いて大阪万博どうすればいい②では、工事を無駄ななく進めるためには建設作業員の働きやすさ、工事現場の不便さを解消するために、万博現場の脇に、建設工事のための町をつくれ、でした。では、外になにがあるのか、なんですが、現在、人々がもっとも心配しているのが、海外パビリオンのタイプAです。本当は何もかもが、建設準備がヤバいんですが、注目を集めているのが、万博の華といわれている各国パビリオンです。2015年のミラノ万博では、世界で初めて「食」がテーマだったんです。知っていましたか?そのため、各パビリオンには「レストランを設ける」ことが条件となっていました。そういう目で見てみると、各国パビリオンの個性的なデザインにも合点がいくんです。なので、日本館も白木の木組みのパビリオン中に、日本食のレストランをつくりました。割りばしや、経木、器や、食事の空間に針葉樹の白木が登場するのは日本食独特の世界ですよね。白木のカウンターの中で日本食の板前さんが、お造りやお刺身、寿司を提供。お蕎麦屋や饂飩やいろんな日本食メニューは大人気になりました。ミラノ万博パビリオンの条件、各国の食文化の博覧会だけど、お国自慢のレストランをつくれ!これなら、作る方も、よし!やったるか!てなるし、見に行く方も続きをみる

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