Quantcast
Channel: 建築エコノミスト 森山高至「土建国防論Blog」Powered by Ameba
Viewing all articles
Browse latest Browse all 676

大阪万博がピンチらしい⑪

$
0
0
大阪万博がピンチ!は巷の噂レベルから、誰もが知る一般常識になってきましたね。MBS毎日放送のニュースになりました。 【緊急リポート】万博関係者が口を開いた!「くすぶる延期論」「残業めぐる”奇策”」「吉村知事の発言が急変」遅れるパビリオン建設めぐる3つの視点【MBSニュース】 | TBS NEWS DIG (5ページ)「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年に開催予定の大阪・関西万博。そもそも大阪に誘致したのは…かつて「大大阪」と呼ばれ、東京を凌ぐ世界都市としての経済力を誇りながら、いま低迷を続ける… (5ページ)newsdig.tbs.co.jp は、東京だとTBS系列ですので、建設関係の事件では、私もいろいろ出演させていただいたことがあります。思い出深いのは近鉄生駒線で住宅地の崩落事故のとき、スタッフの方と現地に行き被災された住民の方の生々しいお話をお聞きして、近鉄さんの早急な判断をうながし、復旧に向かったのは、やはり報道の力だったと思います。そういった意味では、大阪万博の建設問題を大きく採り上げているMBSさんの報道で、多くの方がこの問題を知り、それによって方針変更を含めた解決策が支持されるようになるんでは?と思います。で、このニュースなんですが、大変なコメントがありました。以前、私がこの一連のブログで2024年問題を説明したと思います。大阪万博がピンチらしい⑤それは、なんだったかというと、建設業でも残業規制が始まるよ、というもの。で、建設業の残業はつきものだということ。 その理由は、工事現場の作業が始まる前の準備と作業が終わった後のデスクワーク。つまり、工事現場の作業の前後に少なくとも2時間、たいがいは4時間くらい残業がある。だから、工事現場の作業時間が8時間だと、建設工事会社の管理者は10時間から12時間働く。なので建設会社の社員さんを8時間に縮めるためには現場作業時間が6時間にならないといけなくなる。というものでした。これが非常に難しいので、こっそり残業とかにならざるを得ないだろう、それがきっと大き続きをみる

『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』


Viewing all articles
Browse latest Browse all 676

Trending Articles