もうすぐ8月が終わろうとしていますが、本来なら2020年の8月は東京オリンピックの年でした。
年明け早々に新型コロナウィルスの問題が中国の武漢で発生して以降、
あっという間に世界中に伝播して、オリンピック開催どころではなくなりました。
ふりかえってみれば、この東京五輪問題について私が関わってから6年も経過しています。
最初は2013年の新国立競技場の計画って大丈夫なのか?ですね。
その後も、ずーっと、この計画の危うさ、全体計画での杜撰さと大義のなさを心配しておりましたが、
今月は、その1940年に続いて幻となりそうな東京オリンピックの会場施設について、いくつも記事を書いています。
これらの記事で書いているのは、延期決定後にまったく手を付けることなく、なんらイベントも告知もせず放置しているよね、
ということに対する疑問です。
いろいろと準備不足や暑さ対策等も問題視されていたのだし、コロナ禍とはいえ延期決定に至ったことを、むしろ奇貨として、
万全かつ今の世界に日本の五輪準備を、コロナ対策をアピールしたりする機会に変えるとかの積極策をなぜ打たないのだろうか、
という苛立ちですね。
つまり、開催関係者から来年開催に向けて希望のある話がまったく出てこない。
ならば、私が、
どうすれば来年のオリンピック開催が可能になるだろうか、
人々にもっと楽しいこと、希望や夢や未来が湧いてくるだろうか、
考えてみようと思います。
つづく