築地市場の移転先として準備している豊洲市場とはどのような施設なのでしょうか
そのまま「豊洲市場について」というページがあります。
http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/大きく4つのコーナーに分かれておりまして、①市場の特徴、②整備状況、③あゆみ、④データとなっております。
まず、①のどんな特徴があるのでしょうか、それは以下の4つなんだそうです。
言い分の1
食の安全・安心を確保します。
食の安全・安心を確保します。
温度を適切に管理できる閉鎖型施設になることで、商品を高温や風雨の影響から守り、鮮度を保つことが可能となります。
安全と安心、これは、まあ当たり前。特徴でもなんでもありません。
注目は「温度管理が出来る閉鎖型施設」と言っているところです。
言い分の2
安全と安心、これは、まあ当たり前。特徴でもなんでもありません。
注目は「温度管理が出来る閉鎖型施設」と言っているところです。
言い分の2
効果的な物流を実現します。
売り場の近くに荷物を整理するスペースや駐車場を確保することで、車や荷物がスムーズに流れる市場になります。
効果的な物流、これも当たり前。特徴でもなんでもありません。
注目は「売り場の近くに荷物整理と駐車場」と言っているところです。
言い分の3
さまざまなニーズに応えられる施設になります。
食生活の変化に合わせて変わっていく消費者の皆さんのニーズや、産地・小売店・飲食店等のニーズにしっかり対応できるよう、加工・仕訳け・包装等ができる施設を設けます。
出た!「さまざまなニーズ」、これが大概の公共施設をダメにしている多くの理由のひとつ、盛り込みです。市場としてのニーズだってけっこう厳しいのに、、ちょっと心配になってきました。
出た!「さまざまなニーズ」、これが大概の公共施設をダメにしている多くの理由のひとつ、盛り込みです。市場としてのニーズだってけっこう厳しいのに、、ちょっと心配になってきました。
言い分の4
省エネや地域のにぎわいにも貢献します。
太陽光発電等の自然エネルギーの活用、ヒートアイランド対策として屋上緑化を進めます。
屋上の太陽光パネル、屋上緑化広場 、「食」を中心とした観光施設「千客万来」を設置します。
「にぎわい」、、ポエム来ました。すごく心配になってきました。新国立競技場問題はじめ、建築の特徴や目的の中にポエムが入ってくると碌なことにならないですよね。
さらに!「屋上緑化」、「太陽光」、「ヒートアイランド」。市場や公共施設とさして関係の無いこと言い出しています。
そして極めつけが、、「先客万来」ひとことでは具体的に何を言っているのかわからない言葉です。
以上が、豊洲の特長らしいです。
気になるのは、それぞれが断言されていない、目標とか希望みたいなところです。
食の安全・安心を確保しました、確保しています、ではなく
食の安全・安心を確保します。(そのつもりです)
効果的な物流を実現しました、実現しています、ではなく
効果的な物流を実現します。(がんばってそうします)
で、さまざまなニーズに応えます(希望)、とにぎわいに貢献します(願望)、かあ、なんだか心配だなあ。
続きまして、整備状況ですが
続きはまた後ほど書きますね。