次の東京オリンピックは江戸情緒でおもてなし提案についてです。
「オリンピックは大丈夫なのか?」シリーズ全15回において、リアル「ジャイアント キリング」隅田川スタジアム計画というものを検証してみました。
こんな感じに
場所は東京下町を代表する観光地浅草からも近く、東京スカイツリーの目の前、隅田川も流れ、春には桜、夏には花火、落語にも登場する数多くの名所にも恵まれています。
川面に面したウォーターフロントといっても、湾岸エリアのような近代に埋め立てでつくられた、ヒューマンスケールを大きく逸脱した巨大な区画と広すぎる道路ではなく、古くからの江戸の文化が根付くところが魅力です。
ところが、戦後は繁華街や若者文化の中心が、ベッドタウン開発により私鉄の始発駅である新宿や渋谷などの西へ移動し、ちょっとさびしくなっています。
でもこの辺は東京駅を中心として考えた場合に、半径4キロ圏内なんです。四谷や六本木、浜松町ぐらいなものです。