ブログの更新を再開しますよ。こんど、8月8日のことですが、『大阪・関西万博 「失敗」の本質』(ちくま新書)という本が出ます。 大阪・関西万博 「失敗」の本質 (ちくま新書 1808)Amazon(アマゾン) っまあ 書影がまだですが、あの「ちくま新書」ですよ。ベージュを基調とした賢そうなデザイン、あこがれの新書です。私としては、建築学か歴史もので新書出せたらなあ、、と思っていましたが、今タイムリーな「万博」です。しかも、「失敗の本質」とある。「失敗の本質」といえばですね、太平洋戦争の失敗を分析した名著がありますよね。 失敗の本質Amazon(アマゾン) 新国立競技場問題のときから、間違った政策判断を修正できず責任者不在で意思決定の仕組みがない日本の体質を、ずーっと太平洋戦争の失敗と比較してきましたから、そういった意味では、新国立競技場建設→築地市場移転→葛西臨海水族園解体→明治神宮外苑再開発→と続く、私の都市計画や建築計画の失敗を指摘する集大成となるやもしれません。私の未来建築への興味はEXPO70から始まったことなので、EXPO2025で建築に引導を渡すという意味でも「どや建築」の続きともいえます。 非常識な建築業界~「どや建築」という病~ (光文社新書)Amazon(アマゾン) 『大阪・関西万博 「失敗」の本質』(ちくま新書)の著者は4名でして、順番にご紹介すると木下功さんは、元大阪日日新聞記者。IR問題をずっと鋭く追っかけている方です。大阪日日新聞は昨年休刊となってしまいましたが、創刊から110年以上を誇る大阪続きをみる
『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』