非常識な建築業界 「どや建築」という病 (光文社新書) 発売 ◎新国立競技場問題、傾斜マンション問題はこうして起きた! <内容紹介> さらには横浜で傾斜マンション事件が発生するなど、建築業界の威信を揺るがす問題が立て続けに起こっている。 しかし、これらは氷山の一角にすぎない。 建築の現場で起きていることを見れば、今後も似たような問題が起きる可能性は十分にある。 いま、この業界の裏では何が起こっているのだろうか? 「どや顔」をした使いづらい公共施設で税金をムダにしないために、 危険なマンションを買わないために、 寿命の短い持ち家を建てないために――。 知っておきたいこの業界の「非常識」な実態。 <目次> 第1章 [非常識なコンペ] 新国立競技場は「よくある話」 第2章 [非常識な建築史] 建築はなぜ「どや顔」をするようになったか 第3章 [非常識な建築家] オリジナルでなければ建築ではない!? 第4章 [非常識な建設現場] ゼネコンという名の総合商社 第5章 [非常識な建築論] 建築業界にも「常識」はある <著者プロフィール> 森山高至(もりやまたかし) 1965年岡山県生まれ。一級建築士、建築エコノミスト。 早稲田大学理工学部卒業後、設計事務所を経て、同大学政治経済学部大学院修了。 地方自治体主導の街づくりや公共施設のコンサルティングを行いながら、ジャーナリストとしても活躍。 ポップカルチャーの視点を交え、建築を分かりやすく解説することを得意とし、 著書に『マンガ建築考』(技術評論社)、『もし女子高生が家を設計したら』(マンガ原案、エクスナレッジ)、『費用・技術から読みとく巨大建造物の世界史』(監修、実業之日本社)などがある。
昨日出ました。
過剰なデザイン、下請け丸投げのゼネコン、偏った建築教育……etc.
建築エコノミストが、問題の本質を暴く。
2015年に騒動となった新国立競技場問題に続き、選び直されたデザイン案に「コピペ」疑惑が浮上、
Amazone の建築ジャンルで1位でした。
街の本屋さんに、著者突撃自筆POP販促大作戦も引き続きやっております。