ついに報道発表されましたね。
先月応募が終わっているはずなのに、
どうなっているのかわからなかった。
新国立競技場計画、もとい、仕切り直しの新国立競技場計画
新・新国立競技場計画でしたが、週明け発表するらしいです。
応募案を
新国立競技場 建設、提案書公開へ JSCのHPで
http://mainichi.jp/sportsspecial/articles/20151211/dde/041/050/066000c
毎日新聞2015年12月11日 東京夕刊
2020年東京五輪・パラリンピックの主会場となる新国立競技場の建設について、遠藤利明・五輪担当相は11日の閣議後の記者会見で、設計・施工の一括公募に応じた事業者から提出された技術提案書を事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)のホームページで14日に公開することを明らかにした。技術提案書には図面や工法などが記されており、ホームページで国民の意見を受け付けるという。事業者の決定前の段階で提案書を公開するのは異例。
技術提案書の受け付けは先月16日に締め切られた。応募した事業者数などは公表されていないが、大成建設中心と、竹中工務店・清水建設・大林組3社の共同企業体中心の2グループが応募したとみられる。【岩壁峻】
さて、どんな提案なんでしょうか
巷の噂というか、以前から報道にもありましたが、応募は2案。
伊東豊雄さんのグループ
隈研吾さんのグループ
といっても、今回はデザインビルド方式といって、施工会社ありきで応募制限をかけてしまったので、
竹中工務店、清水建設、大林組+伊東豊雄グループ
大成建設+隈研吾グループ
と呼ぶべきなんんでしょうが
伊東豊雄さんについては、以前どのような建築家であるのか特集してみました。
新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄②
新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄③
新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄④
新国立競技場のもう1つの可能性。ケンチクボカン伊東豊雄⑤
では、その対抗馬、隈研吾さんとはどのような建築家なのでしょう。
正直、よくわかりません。
ていうか、わからないのではなく、むしろわかる、わかりやすい。
そのときは、その瞬間は、その時代には。
どんどん変わる、作風が。
だから、わからないのではなく、説明が難しい。
「いつの隈さん」のことを言えばいいのかが。
少年ジャンプで1984年から連載を開始した「ジョジョの奇妙な冒険」という荒木飛呂彦先生の長期連載中の作品がありますが、
そんな感じ。
ずっと「ジョジョ」は「ジョジョ」なんだけど、、、
ジョジョってどんなの?
と聞かれると、いつごろのジョジョ?
もしくは、このころのジョジョはこうだったんだけど、その後のジョジョは全然違ってて、その後はもっと違っててて、初めから絵もうまかったんだけど、どんどん上手くなってる。
そういう建築家ですかね。
隈さんは。
と、隈さんもジョジョも分からない人には皆目わからないと思いますから、急ぎ解説してみましょう。
続きは、後で書きます。
隈さんは作風だけでなく、立位置もガンガン変化してるんですよね。
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新・新国立競技場提案書公開へ 12月14日JSCのHP
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