7月7日にJIA(日本建築家協会)とJSC(日本スポーツ振興センター)でおかわれた、非公開による説明会についての報告です。
非公開と言われたこの説明会についてJIAはそのやりとりの概要を発表しています。
新国立競技場計画に関する説明会(概要)社団法人 日本建築家協会
この内容についてみていきますが、
JSC理事である河野一郎氏が経緯説明、
スポーツからの視点で具体案を取りまとめたという小倉氏、
文化からの視点で具体案を取りまとめたという都倉氏、
の発言のあと、いよいよ安藤忠雄氏の発言が始まります。
A-1.
場所、景観、規模、開閉式屋根等の問題点を指摘されているのは認識している。
A-2.
場所、景観、規模、開閉式屋根等の問題点を指摘されているのは認識している。
A-2.
場所や規模、予算などについては、委員を依頼された時点で前提条件として聞いていたことである。
A-3.
私もすべての事柄について権限のある責任者ではなく、国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。
A-4.
これまでJSC から事業者として説明して頂くよう伝えていた。
A-5.
私もすべての事柄について権限のある責任者ではなく、国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。
A-4.
これまでJSC から事業者として説明して頂くよう伝えていた。
A-5.
私がデザインについて説明をする前に、皆さんの疑問点を直接聞くことが必要。
A-6.
このような機会がこれまでなかったのが問題であったと思っている。
A-7.
国家的事業であることを考慮すれば、本来であれば公開ですべきだと考えている。
A-8.
A-6.
このような機会がこれまでなかったのが問題であったと思っている。
A-7.
国家的事業であることを考慮すれば、本来であれば公開ですべきだと考えている。
A-8.
デザインの選考については、構造や設備、そして管理運営など専門の先生方にも相談して審査して頂き、ザハ・ハディドの案が良いのではないかということになった。
A-9.
A-9.
審査についての問題点も指摘されているようだが、限られたスケジュールの中では公平になされたと思っている。
A-10.
私が答えられる範囲のことは全部話したい。
なんだと?
A-2.、A-3.、A-4.の発言!
これは、どの口が言ってるんだ!
特に!A-3.だ!
「私もすべての事柄について権限のある責任者ではなく、国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。」
誰が、あんたを全ての事柄について権限があるっていったかよ!
建築の実現性と予算やデザインの判断については、あんたに権限があるんだよ!
そして!
国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない?
じゃあ、なんでそこに座ってんだ!!
と、書いているうちにまた頭にき始めたので、休憩。
休憩してきました。
続いてA-2.だけども
「場所や規模、予算などについては、委員を依頼された時点で前提条件として聞いていたことである。」
・・・・・・・・・・・( ̄  ̄;) うーむ、、、
まだ、そんなこと言ってんのか、、、
これ、コンペの選定委員のことを言ってんだと思うんだけども
以前、確認したじゃん。
新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について14
その前から委員やってんじゃん。
国立競技場将来構想有識者会が発足
東京都が招致を目指す2020年夏季五輪のメーン会場に想定されている国立競技場の将来的な活用策などを検討する「国立競技場将来構想有識者会議」が2012年3月6日発足した。
委員長には佐藤禎一国際医療福祉大大学院教授が就いた。施設を運営する日本スポーツ振興センターが設置した組織で、委員には建築家の安藤忠雄氏、石原慎太郎都知事ら14人が名を連ねる。
この会議で予算とか方針を決めたんじゃないですか!
じゃあ、仮にこの全体方針について世界の安藤といえども、一切口挟めなかったとしてもだ!
「国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。」っていうのはどういう了見なんだ。
そしてA-4.
「これまでJSC から事業者として説明して頂くよう伝えていた。」
なんだ?この責任放棄&人のせい、発言。
しかも非公開とはいえ建築家の専門家代表たちJIAの人たちがいるある意味おおっぴらの席で。
JSCは建築の専門家じゃねえんだよ!説明しようにも建築の委員から言われたことを言うしかないんじゃん。
案の定5月28日の基本設計発表の記者会見でも
河野一郎理事が
「え~、このように開閉式の屋根が、、、」としゃべりだしたら、
隣の人が
「違います、屋根じゃありません。」
えっ?屋根じゃないの、、
「開閉式遮音装置が、、」
「はい。」
再度、河野一郎理事が
「というわけで屋根が開閉することによりコンサートの騒音が、、、」
「屋根って言わないでください、、屋根じゃありません、、」
って、なってたでしょう?
これは、屋根ってなんで言ったらいけないかその意味が分かっておられないからですよ。
分かるわけないよ建築基準法における定義の話なんだから。
これも以前解説しましたよね。
新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!②
もはや常識なんだよ、この偽装屋根、解釈屋根については
なんだと?
A-2.、A-3.、A-4.の発言!
これは、どの口が言ってるんだ!
特に!A-3.だ!
「私もすべての事柄について権限のある責任者ではなく、国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。」
誰が、あんたを全ての事柄について権限があるっていったかよ!
建築の実現性と予算やデザインの判断については、あんたに権限があるんだよ!
そして!
国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない?
じゃあ、なんでそこに座ってんだ!!
と、書いているうちにまた頭にき始めたので、休憩。
休憩してきました。
続いてA-2.だけども
「場所や規模、予算などについては、委員を依頼された時点で前提条件として聞いていたことである。」
・・・・・・・・・・・( ̄  ̄;) うーむ、、、
まだ、そんなこと言ってんのか、、、
これ、コンペの選定委員のことを言ってんだと思うんだけども
以前、確認したじゃん。
新国立競技場の建設コンペをめぐる議論について14
その前から委員やってんじゃん。
国立競技場将来構想有識者会が発足
東京都が招致を目指す2020年夏季五輪のメーン会場に想定されている国立競技場の将来的な活用策などを検討する「国立競技場将来構想有識者会議」が2012年3月6日発足した。
委員長には佐藤禎一国際医療福祉大大学院教授が就いた。施設を運営する日本スポーツ振興センターが設置した組織で、委員には建築家の安藤忠雄氏、石原慎太郎都知事ら14人が名を連ねる。
この会議で予算とか方針を決めたんじゃないですか!
じゃあ、仮にこの全体方針について世界の安藤といえども、一切口挟めなかったとしてもだ!
「国民や専門家の皆様に対して説明する立場にない。」っていうのはどういう了見なんだ。
そしてA-4.
「これまでJSC から事業者として説明して頂くよう伝えていた。」
なんだ?この責任放棄&人のせい、発言。
しかも非公開とはいえ建築家の専門家代表たちJIAの人たちがいるある意味おおっぴらの席で。
JSCは建築の専門家じゃねえんだよ!説明しようにも建築の委員から言われたことを言うしかないんじゃん。
案の定5月28日の基本設計発表の記者会見でも
河野一郎理事が
「え~、このように開閉式の屋根が、、、」としゃべりだしたら、
隣の人が
「違います、屋根じゃありません。」
えっ?屋根じゃないの、、
「開閉式遮音装置が、、」
「はい。」
再度、河野一郎理事が
「というわけで屋根が開閉することによりコンサートの騒音が、、、」
「屋根って言わないでください、、屋根じゃありません、、」
って、なってたでしょう?
これは、屋根ってなんで言ったらいけないかその意味が分かっておられないからですよ。
分かるわけないよ建築基準法における定義の話なんだから。
これも以前解説しましたよね。
新国立競技場の基本設計は出来上がっていない!②
もはや常識なんだよ、この偽装屋根、解釈屋根については
A-5.
私がデザインについて説明をする前に、皆さんの疑問点を直接聞くことが必要。
いや、みなさんの疑問点はこの数か月講演会でも直接質問されたり、TV番組でも阿川佐和子さんにも質問され、手紙や電話でばんばん入っているでしょう?
元倉さんなんか、手紙を送ったって公開までされてるじゃん。
東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙
いや、みなさんの疑問点はこの数か月講演会でも直接質問されたり、TV番組でも阿川佐和子さんにも質問され、手紙や電話でばんばん入っているでしょう?
元倉さんなんか、手紙を送ったって公開までされてるじゃん。
東京芸大名誉教授の元倉眞琴さんから安藤忠雄氏への手紙
A-10.
私が答えられる範囲のことは全部話したい。
いますぐあらいざらい全部話せ!
ということで、話したかどうか、
後半を読んでいきましょう!
つづく
いますぐあらいざらい全部話せ!
ということで、話したかどうか、
後半を読んでいきましょう!
つづく