結局、こういうニュースが流れるようになりました。岸田首相が乗り出してきても、海外パビリオンが独自断念。 万博海外パビリオン、1カ国がプレハブ工法に移行 自前建設断念 | 毎日新聞 2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、60カ国中1カ国が自前での建設を断念し、日本国際博覧会協会が提案した「タイプX」と呼ばれるプレハブ工法への移行を決めたことが判明した。8日、協会幹部への取材で分かった。国名は明らかにしていない。60カ国は「タイプA」と呼ばれる自前でmainichi.jpみなさんは、「プレハブ」という言葉から、すぐにこういう簡易な建物を思い浮かべてしまうと思うんです。たしかに、こうなりそう。でも、プレハブの元の意味、プレ=事前に、ハブ=ファブリケーション=製造。「事前に製造」という真の意味に変えれば、「事前に工場で作って運んできて組み立てる」だから、必ずしも、箱型になる必要はないのです。なぜか、プレハブは箱型で単調、と決めつけている。逆にいえば、プレハブだったら箱型でいいや、とサボってしまっている。その証拠に、あの新国立競技場デザインで、日本側が設計を断念したザハ・ハディドさんもプレハブをやっています。南米のホンジュラスのリゾートマンションです。 Zaha Hadid Architects Designs "Fully-Customizable" Housing System for Honduras - Architizer JournalZaha 続きをみる
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